県災害派遣福祉チーム:福祉版DMATが発足 最大27チーム編成可能 /岩手

大規模災害時、避難所で高齢者や障害者らに特有のニーズを把握し、関係機関につなぐ「県災害派遣福祉チーム」が県内で発足した。DMAT(ディーマット)と呼ばれる災害派遣医療チームの福祉版として、東日本大震災後に全国で準備が進んでいる。厚生労働省によると発足したのは岩手と熊本の2県。14都府県でも検討が進んでいる。

 チームは県と県社会福祉協議会が主導。社会福祉士や介護福祉士、精神保健福祉士、保育士などで構成され、1班4〜6人で組む。県内では昨年度に研修会を受講した197人がチーム員として登録。職種にばらつきがあり、現在、最大で27チームの編成が可能となっている。今年度は約60人が受講予定で、さらに増やせそうだ。

 震災では、高齢者ら要援護者が一般の避難所に身を寄せて、パニックを起こしたり、不自由な思いを強くしたりするケースがあった。チームは被災者を福祉避難所に移すべきか振り分ける「スクリーニング」も行う。

 だが、市町村の地域防災計画にはチームの活動が盛り込まれておらず、県社会福祉士会地域包括支援委員長の西尾卓樹さんは「十分に役割を果たせるか不安。防災計画への明記を市町村に働きかけたい」と話す。【出典:2014年05月09日 毎日新聞】

全国規模のものを早急に・・・

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