政治への参加

 日、衆議院が解散した。
 いまの停滞した政治状況からすれば仕方がないことだと思うが、よりによっ
て年末の忙しい時期に選挙なんてしなくてもと思ってしまう。
 それに解散が決まった途端、いくつもの法律が成立する。
 党利党略、政争の具になっていることは分かっていたが、いくら政局だとし
ても、その変わり身の早さに笑うしかない。
 それならば、もっと早く、もっと多くの法律を成立させたらよかったのにと
思うばかりだ。
 やはり国民のことよりも、所詮は自分たちのことなのだ。
 選挙なんかで大騒ぎするエネルギーがあったら、もっと他にするべきことが
あるはずだ。
 震災の復興も、原発の問題も、近隣諸国との関係も、沖縄の問題も、すべて
は、みんな先送りだ。
 先送りなら、まだいい。いつかはやるという意思表示しているのだから。。。
 でも、結局は、何もやらない。何も変えられないのだ。

 甘い言葉も、もういい。
 烏合の衆には、もう飽きた。
 あまりにも節操なく、無責任な行動を見せられるのは、もう辟易なのだ。

 今回の選挙で、一番して欲しいこと。
 それは、この国を、どうしたいのかという大きな夢を語って欲しい。
 ただ相手を貶める汚いことばや実現できそうにない政策論等々は、もう聞き
たくはない。
 この国のことを真剣に思うのならば、目先のことよりも、十年先、二十年先
を見越した、この国の未来像を語ってほしいと思う。
 たとえ笑われたとしても、大きな夢物語だったとしても、夢を語れない、夢
がない政治家に、この国を託したくはない。
 この国に夢がなく、夢が持てないのは、駆け引きには長けていたとしても、
夢のない政治家ばかりいるからだ。

 政権交代して三年。
 賛否両論あるし、厳しいことばの方が大多数だ。
 多分、現与党は、下野することになるかも知れない。
 だから、すぐにあれも、これも批判するとか、何でもダメだとか言うのは、
少し間違っているし、あまりにも無責任のようにも思える。
 それは、私たち国民の期待を実現するだけの力量不足な与党を、ちゃんとし
た与党に私たち国民が育てていけなかっただけなのだ。
 長い間、先送りされ続けてきた問題を丸投げしておいて、ただ勝手に期待す
るだけしておいて、それが出来なければ、有無を言わさず思いっきり叩く。
 これでは、すべて責任転嫁であり、性急すぎる。
 ここには、私たちの主体的な政治参加がない。真の政治主導は、すべての国
民参加による国民主導なのだから・・・。
 誰か任せのことでは、何も出来ないのだ。
 そう学べただけでも、この三年間の価値があったと思う。

 すべてを誰か任せ。。。
 私自身、他人事のように偉そうなことは言えない。
 強く自戒を込めてみた。

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