宇都宮PRに一役 授産施設が統一ブランド 栃木
宇都宮市内にある9つの授産施設が共同で、統一ブランドを立ち上げた。その名も「黄ぶなの贈り物」シリーズ。第1号商品となるお菓子や文房具が、同市役所内の障害者授産品販売所「わく・わくショップU」に登場し、話題を集めている。現在はまだ試作品だが、市では「市をPRするきっかけになれば」と、新しい名物誕生に期待を寄せている。
「黄ぶなの贈り物」は、市内9つの授産施設でつくる「市授産品創造開発研究会」が開発に取り組んだ。統一ブランドを立ち上げることで、宇都宮を代表する土産物をつくりだし、育てていきたいという狙いだ。
「市民の健康と幸せを願う気持ちを届けたい」との思いから、昔から健康の象徴として市民に親しまれている「黄ぶな」をイメージキャラクターに採用した。今回お目見えしたのは、フランスパンのラスクにイチゴジャムを塗った「いちごらすく」(260円)、市内産リンゴなどを乾燥させた「フルーツチップス」(260円)、自然のぬくもりが感じられるヒノキ製のボールペン(2000円)の3種類。今年5月からの本格販売を目指して、今後の市場テストの結果などを踏まえながら改良を重ねている段階だ。
これらの商品を販売している「わく・わくショップU」は昨年5月、市役所1階にオープン。障害者の自立や社会参加を促すための就労支援策として、魅力のある商品の開発や、販路拡大に取り組んでいる。
同店では、市内の授産施設で作られたバッグやコースター、せっけんといった日用品を販売。市民からの人気も高く、特に日替わりで販売されるパンやクッキー、ケーキなどの食料品はすぐに売り切れてしまうほどだ。
「いちごらすく」を作る授産施設「泉が丘ふれあいプラザ」の担当者は、「これまで培ってきたノウハウを生かして、今後も『黄ぶなの贈り物』ブランド商品を1種類でも増やしていきたい」と意気込む。市障がい福祉課も「新しい商品を作ることが、授産施設の利用者の励みにもなる。シリーズの幅を広げ、宇都宮を代表する商品にしたい」と話している。 【出典:産経新聞】
ブランド戦略。おもしろい。がんばってほしい
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