路上生活者支援:松戸で市民団体の職員や看護師ら、生活保護申請を手助け /千葉
◇「何でも相談してね」 行政窓口との間つなぐ役割目指す
「住む家がない人も人間らしく暮らせるように」と松戸市の市民団体「まつど われもこうの会」=大塚美昭代表(50)=が路上生活者の生活保護申請を手助けする活動を続けている。不景気のうえ彼らにとって寒さが最も厳しい季節。命にもかかわるが、行政窓口に一人で支援を求めても断られるケースも多いといい、同会は間をつなぐ役割を目指している。
同会は08年、県が福祉サービスの民間拠点として業務委託している「中核地域生活支援センター・ほっとねっと」(松戸市新松戸)の職員や看護師、司法書士などが「社会保障から最も遠い路上生活者の支援を」とボランティアで発足。大塚代表も以前会社勤めの際、病気で失業して野宿も経験し「人ごとではない」と参加、責任者を引き受けた。
メンバーたちは月1回JR松戸駅周辺を巡回。路上生活者らの健康や生活相談に乗るとともに、生活保護を受けたくても申請方法が分からない人などに付き添い、窓口で受理されるよう交渉にもあたる。がんを患った60代女性が入院して生活保護を受けるようにし、失業した中年男性が保護を受けながら再就職先を探せるよう交渉した。
31日夕も大塚代表ら6人が巡回。路上生活者十数人に「お元気ですか? 何でも相談してください」というチラシとチョコレートを配った。「江戸川の土手は寒いけれど、プライベートがない宿泊所ではなくアパートで保護を受けたい」と訴える60代の元指圧師から話を聞くなどした。【出典:毎日新聞】
連携する仕組み作りが大切だと思う
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