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けやきファーム:さいたまのNPO、障害者の就農支援−−滑川 /埼玉

◇果樹栽培、製品加工へ
 さいたま市のNPO法人「けやきファーム」(塩浦綾子理事長、約20人)が、使われていない滑川町の農地を利用した障害者の就業支援を計画している。約7000平方メートルに果樹を植え、ジャムやジュースなどを製造、販売したい考えだ。けやきファームの花野井健三理事は「将来的には、居場所のないお年寄りらも呼んで憩いの場にしたい」と話す。
 ファームは07年設立。塩浦理事長が会長を務めるさいたま市のバス会社「関東自動車」が特別支援学校の送迎を約30年間請け負ってきたのをきっかけに、「障害者の自立支援に農業を」と考えた。

 08年に農地を確保し、約1年かけてメンバーやボランティアで整備した。今年3月、▽ブドウ140本▽イチジク40本▽レモン30本などを植樹した。ブドウは、体が不自由だったり小さい人でも手入れしやすいよう、目線の高さに実がなる栽培方法にした。できるだけ農薬を使わずに育て、2〜3年後の収穫を目指している。
 さいたま市の障害者総合支援センターを通じて希望者を募り、10〜11月、障害を持つ2人に現地で作業を体験してもらった。今後も1日2時間程度の実習を定期的に続け、徐々に慣れてもらう予定だ。事業が軌道に乗れば従事する人を増やしたいという。
 花野井理事は「土いじりは程良い運動になり、心を落ち着かせる効果もある。寮も用意して、安心して暮らせるグループホームにしたい」と意気込む。【出典:毎日新聞】

軌道に乗るまで大変だががんばってほしい

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