「きずなロール」できた 障害者施設の“救世主”期待 大阪
障害者自立支援法の施行以降、経営が難しくなっている福祉施設をサポートしようと、大阪市の編集企画会社がオリジナルロールケーキを開発、1日からウエブ上で販売が始まった。当面は豊中市の通所施設が製造するが、順調なら他の施設ににも製造を依頼したいとの構想があり、「きずなロール」(1200円)と名付けられた長さ17センチのケーキに大きな期待がかかる。
障害者施設は平成18年の障害者自立支援法施行以降、補助金の削減などで経営難が問題となっている。知人から通所施設の立て直しについて相談を受けた大阪市北区の編集企画会社「チュラキューブ」代表、中川悠さん(31)が、幅広い年齢層に人気があり、冷凍保存もできるロールケーキに着目。豊中市にある精神障害者通所施設「ときヨシエンタープライズ」がパティシエの指導を受け、試作を重ねて完成させた。
パッケージは中川さんの知り合いのデザイナーが水面に浮かぶハスの花をデザイン化。府内の福祉作業所などで印刷される。さらに、龍谷大学でコミュニティーマネジメントを学ぶ東田晋三ゼミの学生4人がインターンシップでPRを担当した。
きずなロールは、フェアトレードで輸入したインド産の無農薬紅茶(アールグレー)の風味を生かしたロイヤルミルクティー味。鳥取・大山の牛乳、富田林市の卵を使いやさしい味に仕上がっている。
チュラキューブでは販路を拡大するため、販売店を募集している。さらに将来的には、他の福祉施設でも製造・販売して、経営を支援したいとの構想もある。【出典:産経新聞】
福祉施設だけではなく、他分野との連携を図る。これは、自立支援法の成果の一つだ
Popularity: 2%










最近のコメント