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<色覚障害>業界団体が初の色見本 色遣いもバリアフリーに

色覚障害や白内障などの人が見分けやすい色見本(20色)を東京大、日本塗料工業会などが作成した。色覚障害の人が見分けにくい色は分かっていたが、色覚の多様性に配慮した実用的な配色セットはなかったという。

 色覚障害は色の感じ方にかかわる遺伝子の変異によって起こる。赤と緑、青と紫など特定の色が見分けにくく、日本人男性の20人に1人いると推定される。白内障では紫から青が暗く見え、明るい黄色と白も識別しづらいという。一方、カラーの路線図など公共施設の案内表示や電化製品の操作画面などのカラー化が急速に普及、色の見分けにくさが問題になっている。

 東京大の伊藤啓准教授(分子神経生物学)らは、色覚障害者ら延べ約40人に、一般人が認識する約30の色の群の中から見分けにくい色を選んでもらい除外し、残った色の中から区別しやすい20色を決めた。赤はややオレンジに近く、黄色は白と区別しやすいようにやや濃くなっている。紫は赤みが強い。

 日本塗料工業会は11年版の色見本帳に、これらの配色セットを収録。印刷やデザイン業界で使われる色見本帳をつくる会社も収録を検討中だ。【出典:毎日新聞】

テレビ番組のスーパー。とくに最近のニュース番組のスーパーインポーズが見にくいときがある

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