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厚木の知的障害女性性的暴行:紅梅会、法人の不備認める 理事長辞任の意向 /神奈川

◇県監査受け
 元入所者らへの性的暴行事件で、厚木市の社会福祉法人「紅梅会」は30日、県の監査結果発表を受けて会見し、法人の組織としての不備を認めた。発生を防げないばかりか、苦情を「放置」したと厳しく非難する監査結果に対し、菅種雄理事長(74)は会見で「職員の決してあってはならない行為は誠に遺憾。改善対策ができてから辞任したいと思う」と話し、自らも理事長を辞める意向を示した。

 県は監査の中で、法人の元職員2人が女性施設利用者に性的暴行やわいせつ行為を働いていたことに関し、法人の管理責任を指摘した。施設長で管理者だった同法人の大峡健一元総合園長が実質的な管理業務をせずに職員の管理を怠っていたのが原因と判断。このために被害が継続し、被害に遭った利用者の苦情も放置して適切な処置を講じなかったと法人を批判した。
 大峡元総合園長は責任を取り3月31日付で辞任。後任の星崎修園長(52)は事件について「責任関係が不明確だった」「苦情解決システムが機能していなかった」などと不備を認め、「(職員の利用者に対する)人権意識、危機管理意識が希薄だった」と話した。今後、同性介護の徹底や責任者や施設長によるホームの巡回強化など改善をするという。
 監査結果は、障害者自立支援法に基づく県の「指定の全部もしくは一部の効力を停止する行政処分が相当」という重い判断を示した。県は再発防止のために法人役員らに助言や運営指導をし、グループホームなどの管理責任者や世話人を対象とした研修会を実施する方針だ。【出典:毎日新聞】

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