すずかけの里:26日、軽食の店開業−−大崎・自立支援事業所 /宮城
◇利用者30人、月工賃2万円目指す
知的障害者らがギョーザやシューマイを製造販売することで知られる大崎市田尻の通所自立支援サービス事業所「すずかけの里」は、事業所の隣に軽食の店「点心ファクトリーすずかけ」を26日に開業する。利用者30人の平均月額工賃2万円を目指す新拠点にするのが目的。利用者のうち12人がチームを組んで、来店者に手作りの味を楽しんでもらおうと、開業準備を続けている。
店は平屋建て64平方メートルで、店内はウッディ調にまとめた。客席は約40席。メニューは焼きギョーザが7個300円、10個400円。シューマイは6個300円。
内覧会は22日で、関係者や近隣の住民ら約200人を招いて利用者が腕を振るう。利用者は「おいしい食事を出してお客さんの笑顔を見たい」と意欲的だ。
すずかけの里は、社会福祉法人「おおさきさくら福祉会」が06年8月に開いた。ギョーザの製造販売をメーンに、利用者の工賃増を図ってきた。シューマイも加え、可能な限り地元産の食材を使い、「安心安全」の評判を得た。さらに収入増を目指そうと軽食の店を計画。県の助成を受け建設費1860万円で店舗を造った。
利用者の平均月額工賃は開所初年度が3000円。08年度には7000円台に上昇した。10年度で1万5000円、11年度に2万円を目指す。佐々木哲夫施設長(61)は「地域の人たちに支えられての開店。利用者の自立の一里塚として2万円の実現を果たしたい」と話す。月曜日が定休。【出典:毎日新聞】
餃子もシューマイも美味しそうだ
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