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精神障害者をどう裁くか

精神障害者をどう裁くか (光文社新書)

著者/訳者:岩波明

出版社:光文社( 2009-04-17 )

定価:¥ 777

Amazon価格:¥ 777

新書 ( 224 ページ )

ISBN-10 : 4334035019

ISBN-13 : 9784334035013


「殺人」(九・六%)、「放火」(一五・二%)の加害者において、精神障害者等の比率は極めて高い(平成一八年)。そうした重大事件において、心神喪失や心神耗弱が認定され不起訴となったり、公判で無罪となったりした場合、どこかやりきれない思いが残ることは少なくない。精神科医の視点からみても、裁判所の精神障害者に対する判断は、時に過剰なほど苛酷であるとともに、別の場合には「刑が軽すぎる」という印象を抱かせる。
まもなく裁判員制度が始まり、精神鑑定は一般国民にとってより身近なものになるであろう。刑法三九条の是非やその運用は重要な問題である。
しかし問題はそれにとどまらず、精神障害者や知的障害者を社会がどうやって支えていくかという、より困難な課題が存在している。

《ここがポイント!!》裁判員制度が始まるにあたり、真剣に考える必要があることだと思います。それは、この国のあり方まで問う大切な問題であるように思います【おすすめ度】★★★★☆

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