和紙しおり、花背峠以北の地域PR 左京のデイサービス高齢者
京都市左京区の「市原デイサービス」に通う高齢者たちが、過疎化で悩む同区の花背峠以北の地域をPRするしおりを手作りし、4、5日の「鴨川さくらまつり」で観光客らに無料配布される。要支援・要介護状態のお年寄りが、「世話されるだけでなく人の役に立つ存在だと実感し、元気や自信を取り戻してもらう」取り組みだ。
同施設を経営する社会福祉法人「市原寮」は花背地域でも高齢者福祉などの施設「花友はなせ」を運営しており、移住者の呼び込みなどでまちの活性化を目指す花背峠以北5地区の「ココイマプロジェクト」と連携した。
市原デイサービスは60代前半から90代後半の約90人が利用している。要支援・要介護状態になり、体が思うように動かないなどで自信を失いがちにみえる人もいる。これまで趣味で物を作ることはあったが、社会に向けた活動はなく、しおり作りを企画した。
利用者は厚紙に花柄などの色鮮やかな和紙を張り、5地区を5枚の葉で表した「ココイマプロジェクト」のマークや「市原デイ」の文字が印刷された紙を重ねて張り、リボンをつけた。長さ11センチ、幅2・5センチのしおり約100個を3月上旬から1週間で完成させた。
安田豊樹相談員(33)は「認知症やはさみを使いづらい方もいるが、仲間同士で助け合って生き生きと取り組んでいた。リボンのほつれた糸を丁寧に切るなど、『人にあげるから』という気遣いも見られた」と喜んでいる。【出典:京都新聞】
なかなかおもしろい取り組みだと思う。こうした実践が増えてほしい
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