NPO法人ハートフル:経産省「ソーシャルビジネス」55選に選定−−高崎 /群馬
◇介護保険事業の収益を活用、ニーズに応じ支援−−19日、表彰式
介護保険では行き届きにくいお年寄りの要望に応じた支援をしている高崎市石原町のNPO法人ハートフル(櫻井宏子代表)が、経済産業省の「ソーシャルビジネス」55選に選ばれた。19日、東京・有明コンベンションホールで開かれる「ソーシャルビジネス全国フォーラム」で、55選の盾が贈呈される。
ハートフルは99年にスタート。訪問介護などの介護保険事業の収益を活用し、保険制度では行き届かない、温かな食事の配達、草むしりや障子はりなど利用者のニーズに応じた「ちょっとしたサービス」をボランティアで行っている。約120人のスタッフが、380人の在宅生活を支えている。利用者の負担は1時間1000円(別途交通費200円)。
ソーシャルビジネスは、町おこし、少子高齢化、環境問題などの社会的な課題を、ビジネスとしての事業性を確保しながら、自ら解決しようという活動。地域の課題を解決していくうえ、安定・継続した雇用の創出にもつながるとして有望視されていながら、まだ認知度は低い。
経産省は、全国から先進的な取り組みを公募し、55の事例を選定した。今後、事例集を作成するほか、同省のホームページでも活動の様子などを紹介していくという。
櫻井代表は「設立から10年たち、みんなの気持ちを大切にという理念でやってきたことが実った。利用者のニーズに引き続き応えていきたい。将来は、家と同じような雰囲気で宿泊できるような取り組みも考えていきたい」と話している。【出典:産経新聞】
これからも、がんばってほしいと思う
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