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老老介護の悲劇 夫病死、妻衰弱死 下甑島で2人暮らし 鹿児島

26日午後2時半すぎ、鹿児島県薩摩川内市下甑町(下甑島)の男性(79)方で、2人暮らしの男性と妻(78)が死亡しているのを、訪ねた市職員が見つけた。県警の調べでは、2人とも死後数日たち目立った外傷もないため、男性が病死し、妻はその後、衰弱死したとみられる。

 県警によると、男性はトイレで前かがみになって倒れ、妻はふとんの上で亡くなっていた。妻は足が不自由で軽度の認知症もあり、男性が介護する「老老介護」だった。男性も心臓などに持病があり、県警は22日夜から23日にかけ男性が病死したとみている。

 2人を発見した市職員は、市が介護の必要な人に支給する金券を届けに訪問。玄関の鍵が閉まったままで、室内に電気がついているのを不審に思い、開いていた台所から入ったという。

 市によると、夫妻は下甑島出身で2005年ごろ大阪から帰郷した。18日、島内の診療所で夫妻に会った市職員が、男性に「奥さんを福祉施設に入れてはどうか」と勧めると、男性は「できる限り自分で面倒を見たいが、介護に疲れた」と話していたという。【出典:西日本新聞】

公的な責任として、なにが出来なかったのか。切ない

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