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情緒障害児短期治療施設:県内初、来年4月開設へ 県が新年度予算案に建設費 /栃木

県は20日、保護者から虐待を受けるなど、心のケアが必要な児童・生徒向けの県内初の情緒障害児短期治療施設を、大田原市内に10年4月から開設する方針を固めた。総予算は約3億8000万円で、09年度の一般会計当初予算案に建設費として2億1659万円を計上する。

 対象は小中学生で、虐待を受けて専門的なケアが必要な子どもや、家庭や学校などが原因で感情のコントロールが難しい子どもで、入所が基本になる。定員は35人で、入所期間は平均で2年間を想定しており、入所期間が終了した子どもが同施設に通い、ケアを受け続けることも可能。施設の隣には小中学校の分校を併設し、入所した子どもが通うことができるようにする。

 施設では、小児科医や心理療法士、看護士らが日常の生活指導や心理的なケアに当たる。県が施設を整備し、運営は社会福祉法人に委託する形を取る。

 昨年度の児童相談所の調査では、同施設入所の対象になる心理的なケアが必要な児童・生徒は県内に約50人いるとされる。保護者の虐待や育児放棄で児童養護施設に入る例も多く、ケアの必要性が指摘されていた。【出典:毎日新聞】

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