1月 14 2009
介護保険施設を1045床増床 県の長寿プラン(和歌山)
県は、2009年度から3年間の高齢者施策を定める「長寿プラン09」の素案を公表した。特別養護老人ホーム入所待機者を減らすため、介護保険施設1045床増床などを盛り込んでいる。30日まで県民の意見を募集し、本年度中に策定する。
県によると、県内の特養入所待機者は2000人以上。在宅介護が困難な人が半数近くを占めているとみている。素案の介護保険施設整備予定枠は市町村の利用者推計を基に設定した。田辺・西牟婁では220床、新宮・東牟婁で108床を増床している。
プランは65歳以上の高齢者人口が08年3月の26万4111人から、11年には27万6191人に増加し、高齢化比率が27・1%になると推計。田辺・西牟婁は27・9%、新宮・東牟婁は34・8%に達する。
高齢者の要支援・要介護認定者の比率は08年度の19・4%から11年度には20・7%に増加。田辺・西牟婁は20・8%、新宮・東牟婁は19・3%になると推計している。
高齢者の介護は家族、特に女性に大きく依存しているのが現状。08年3月の調査では高齢者を介護しているのは配偶者、子ども、子どもの配偶者が約90%を占め、年齢も65〜74歳が27・9%、75歳以上が21・8%だった。
長寿プラン策定は1999年度から4回目。09年版は社会参加の促進や地域ケア体制の構築など4つの柱で構成している。虐待などが問題となる中、高齢者の人権確立を初めて加えた。各柱に介護予防の施策を盛り込んでいるのが特徴という。【出典:紀伊新報】
高齢化が進む中で、地域にあったプランをどう作っていくか。これからが大変だと思う
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