1月 06 2009
ホームレス襲撃、殺人未遂容疑で男逮捕 昨年6月の事件
東京都国立市で昨年6月、ホームレスの男性(64)が頭を殴られ負傷した事件で、警視庁は、東京都多摩市連光寺2丁目、フリーター高本孝之容疑者(36)を殺人未遂の疑いで3日に逮捕したと発表した。同庁は、高本容疑者が国立市の事件に関与したとみて行動を確認。2日夕、別のホームレス男性が遺体で発見された世田谷区喜多見3丁目の東名高速高架下近くまで尾行したが、遺体発見の約15分前に見失ったという。
多摩市によると、高本容疑者は施設に入所している軽度の知的障害者。逮捕容疑は否認し、世田谷区の事件も関与を否定しているという。都内では昨年3月と6月、府中市などでホームレスが殺傷される事件がほかに4件発生。高架下で就寝中に襲われるなどの手口が似ており、同庁は一連の事件に高本容疑者が関与した疑いがあるとみて調べている。捜査1課によると、逮捕容疑は昨年6月20日午前4時25分ごろ、国立市谷保の石田大橋下の多摩川河川敷で、寝ていたホームレスの男性の頭を鉄パイプのようなもので数回殴り、約2週間のけがを負わせたというもの。高本容疑者は「逮捕状に書いてあることはむちゃくちゃ。石田大橋なんて行ったことがない」と供述しているという。
現場近くの防犯カメラには高本容疑者に似た自転車に乗った人物が映っており、前かごには鉄パイプのようなものがあった。このため同庁は12月25日から24時間態勢で行動確認を続けていた。
同庁は、2日深夜に施設に戻っていた高本容疑者を任意同行。3日に逮捕して施設など4カ所を家宅捜索し、血の付いたジャンパーとシャツ、包丁2本を発見、自転車や鉄パイプ6本なども押収した。
死亡した男性は司法解剖の結果、死因は頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などによる失血死の疑いと判明。頭に十数カ所の傷と、陥没があり、両手には抵抗したとみられる傷があった。死亡は2日午後とみられる。 【出典:朝日新聞】
殺人などの重大犯罪を犯してしまう触法障害者が多くなってきている。これは、どういうことなのだろうか。実践現場で、いったい何が起きているのか。考えていく必要がある
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