介護保険料:選択制、4月導入断念 口座振替、自治体が猛反発
年金から天引きされている介護保険料について、厚生労働省は、口座振替も選べるようにする「選択制」の09年4月導入を断念した。徴収業務を担う市区町村が「徴収率が下がり、保険料は上がる」などと猛反発したため。
65歳以上で年金が年額18万円以上の人の介護保険料は原則、年金から天引きされている。後期高齢者医療制度の保険料も年金から天引きになったが、高齢者らが強く反発、政府・与党は09年4月から選択制にすることにした。厚労省は徴収方法に整合性をつけようと、介護保険料も09年度以降に選択制にすることを検討していた。自治体にとって、選択制導入は(1)現行100%の徴収率が下がる(2)事務作業量が増える(3)保険料が(1)と(2)の影響で上がる(4)高齢者は戸惑う??とデメリットばかり。社会保障審議会介護給付費分科会では、委員の石川良一・東京都稲城市長(全国市長会介護保険対策特別委員長)が「大問題だ」と猛反発した。
石川委員が分科会に提出した意見書によると、全国市長会の調査では9割の首長が選択制導入に反対した。
厚労省老健局は「来年4月の実施は考えていない」と分科会で明言した。【出典:毎日新聞】
当然のことだろう。問題は方法論ではなく、もっと根本的なことだ
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