児童相談:07年度は2425件 実母が虐待61% /埼玉
◇「幅広い視点から母子見守ること大切」
県内の児童相談所が受ける虐待相談は増加の一途をたどり、07年度は2425件に達した。虐待者のうち実母は1486件と全体の61・2%を占める。県こども安全課は「虐待だけに焦点を当てるのではなく、子育てや家族関係、家計状況など幅広い視点から母子を見守ることが大切だ」と話す。
さいたま市は今年度から、生後3カ月の乳児がいる家庭の全戸訪問や、3歳児健診に来なかった家庭を訪問して、母子の状況を確認し、虐待を未然に防ぐ体制を強化してきた。しかし、今回の事件を受けて市が設置した原因究明と再発防止のための有識者会議は10月、さらなる対策の必要性を指摘した。市は、母子家庭や子供が多い家を対象に、市への転入時の育児相談実施や、年に1回必要な扶養手当の継続審査の際に、聞き取り調査を検討している。
市保健所の担当者は「あらゆる事業の中で、母親の子育て不安や虐待のサインをキャッチできるよう、各職員がアンテナを高める必要がある」と話している。【出典:毎日新聞】
何とか早期に発見し、早期に支援していくことが大切になる
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