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無保険:堺も解消へ 近畿6市が方針転換

親が国民健康保険(国保)の保険料を滞納して保険給付を差し止められ、子どもが「無保険」状態となっている問題で、近畿で2番目に人数が多い堺市が7日、中学生以下の子がいる世帯を一律、給付停止の除外対象とする方針を決めた。近畿地方の主要市(人口30万人以上)で無保険の子がいる12市のうち、6市が子どもの無保険解消へと転換した。

 厚生労働省調査(9月現在)で、堺市の無保険の子は345世帯の552人を数えた。同省が子どもの養育環境への配慮を通知したため、12月から2カ月間有効の短期保険証を無保険の子育て世帯に交付する。市は「滞納世帯の実態把握に努め、医療が必要なら更新する」としている。

 近畿の主要市には、大津市と西宮市(兵庫県)を除き、無保険の子がいる。都市部に多いが、近畿の主要市で2377人に及ぶ。

 近畿で最多で、全国で4番目に多い大阪市は5日、中学生以下に無条件で短期保険証を交付すると発表。前後して京都市や奈良市、尼崎市(兵庫県)、豊中市(大阪府)にも短期保険証で無保険を解消する動きが広がった。枚方市(大阪府)も解消を図る方向で、今月中にも結論を出す。

 73世帯103人がいる神戸市は、10月から特別調査中だが、「法令に従えば子どもの特別扱いは難しい」(国民年金医療課)。和歌山市も子どものいる無保険の194世帯を調査中だが、方針転換には慎重だ。【出典:毎日新聞】

滞納することはいけない。ただ、保険料の滞納には、やむを得ない事情もある。それを考慮せず、機械的に保険証を取り上げること。国民皆保険制度の趣旨に反しないか。子どもの発達を守るならば、子どもの保険証は取り上げるべきではない

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