10 月 06 2008
ぐーちょきパスポート:子育て世帯支援制度、隣県と提携検討 /群馬
子育て世帯が買い物すると割引などの特典がつく「ぐんまちょい得キッズパスポート」(ぐーちょきパスポート)制度について、県は同様の制度を持つ隣県と提携の検討を始めた。「社会全体で子育て世帯を支援しようという目的は一緒」と早期実現を目指す。
◇近く4県合同意見交換会ぐーちょきパスポートは07年11月にスタート。中学生以下の子供を持つ家庭と妊婦がいる家庭にカードを発行、協賛店で提示すると割引やおまけ、消費税サービスなどの特典が受けられる。約30万枚が発行されている。
県の調べでは同様の制度は全国30道府県にあり、隣県では栃木の「笑顔つぎつぎカード」、茨城の「キッズクラブカード」、福島の「ファミたんカード」などがある。生活圏が重なっていたり、勤務先でも使えるようにと、相互乗り入れのアイデアが浮上した。近くこの4県が合同の意見交換会を開き本格的な検討に着手する。
県ごとに微妙に異なる制度内容の調整が課題となる。群馬は中学生以下の子供を持つ世帯と妊婦のいる世帯が対象なのに対し、栃木、茨城は18歳未満と妊婦、福島は18歳に達した年度内(高校3年生)までで妊婦は対象外だ。相互乗り入れで協賛店がとまどう可能性がある。
また、店にとってはサービス対象者が増えるため、事前の了解が必要だ。担当する県少子化対策・青少年課は「協賛店が、客層が広がるととるか負担が増えると感じるか、意見を聞いていく」としている。
他県との提携は、九州5県が06年10月にスタート(07年4月から7県に拡大)。大阪、福井、鳥取など2府8県も、広域導入に向け準備中だ。
群馬はスタート時、協賛店が約600店だったが、現在は約1650店。さらに大手コンビニチェーンなどと交渉中で、年内に約2000店に達する見込み。保育園児がいる272世帯にアンケートしたところ、73%に当たる145世帯が、ぐーちょきパスポートを「常に持ち歩いている」と回答。うち106世帯が「使ったことがある」と答えている。【出典:毎日新聞】
広域行政であるが、もっと可能性がある
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