バリアフリー子供服 ファッション性は抜群、機能性も重視
障害のある子供が着やすい「バリアフリー子供服」。機能性だけでなくファッション性も重視した障害児のための洋服が通信販売などで手に入るようになってきた。大阪でバリアフリー子供服を企画している高浦義子さんに特徴などを聞いた。
高浦さんがバリアフリー子供服を研究し始めたのは10年前。3つ子を育てている知人におそろいの洋服を贈ったところ、「1人の子は重い障害が残って、せっかく贈ってもらったトレーナーを着ることができない。市販されている服はほとんどが無理で、困っている」という話を聞いた。ベビーサイズなら、シャツは前開き、ズボンはおむつ替えがしやすいようなデザインが多いため、寝たきりや気管切開して首に医療器具があっても脱ぎ着できるベビー服が多くある。しかし、約1歳以降のサイズの子供服は、こうした配慮はほとんどないという。
当時、その子は2歳半。同じ年の子供を育てていた高浦さんは「それまでは、市販の洋服を着られない子がいるなんて想像すらしたことがなかった。何か手伝うことはできないか」と考えた。
知人や、障害児施設に通う親子に意見を聞き、見た目は普通の子供服で、機能的な面を加えるように工夫し、試行錯誤でデザインを描いた。しかし、衣料関連の経験は全くないため、子供服メーカーの丸高衣料にサンプルの製造を依頼したところ、「協力しましょう。主力ブランドの『Moujonjon(ムージョンジョン)』から出しましょう」と、製造を引き受けてもらえることになった。
平成12年4月に初めてできたサンプル品は、前開きのシャツ、両肩が開くシャツ、股上(またがみ)が深いズボンの3種類。ズボンは、「子供を抱き上げるときに背中が出ないものがほしい」という要望を取り入れたという。
今では、種類も増やし、年2回、春夏物、秋冬物の新商品を発表している。サイズは身長95〜160センチ(商品によって変動)。下着もある。素材はすべて綿100%。デザイン、生地、ボタンなどは、市販している「Moujonjon」と同じもののため、見た目はとてもファッショナブルだ。【出典:産経新聞】
このような服が、もっと、もっと当たり前に売られるといいと思う。例えば、ユニクロとか・・・
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