9 月 14 2008
無保険:親が国保料滞納し全額負担の子、宮崎市内で109人 /宮崎
親が国民健康保険の保険料を滞納して保険給付を差し止められ、医療費の全額自己負担が必要になった世帯の子供が宮崎市内で8月1日現在、109人に上ることが同市の調べで分かった。全額支払い後、市に申請すれば、負担額の7割が戻るが、子供たちは事実上「無保険」状態になっており、受診控えなどが懸念されている。
市によると、保険料を1年間以上滞納した世帯には、代わりに被保険者資格証明書が交付される。同証明書では医療機関の窓口で医療費を全額支払うが、後日、返還金を受け取る仕組み。
調べでは、同証明書を受けた1291世帯のうち59世帯に乳幼児〜中学生が109人がいることが判明。市内の国保保険料の収納率は06年度で91・74%で、同証明書の交付世帯は国保加入約7万8000世帯の約1%強にあたる。
同市国保年金課は「支払い能力があるのに払わない世帯もあり、保険料を納めていただくのが前提。支払いが厳しい場合は分割払いの方法もある。特別扱いは出来ないが、子供の健康に害が及ばないように丁寧に対応する」と述べた。
無保険の問題では、低所得の親が高額な窓口負担を嫌って、子供の受診を控える傾向が懸念されている。他県では、前橋市が中学生以下の医療費を無料化し、滞納世帯にも中学生以下には保険証の個人カードを交付するなど自治体独自の取り組みも出ている。【出典:毎日新聞】
医療にかかりたくても、十分な医療が受けられない。なにが国民皆保険なのか
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