8 月 10 2008
高齢者虐待:487件 被害者490人、8割女性−−07年度県調査 /新潟
県は6日、07年度に県内で把握された高齢者虐待の件数を発表した。家族や親類などによる虐待と判断された件数は487件、被害者は490人に上るほか、介護施設職員による虐待も1件あった。前年と比べ、件数・被害者ともに微減だった。
県高齢福祉保健課によると、内訳は「身体的虐待」が66・5%で最多。次いで「介護・世話の放棄」28・7%、罵声(ばせい)など「心理的虐待」が27・1%となっている。虐待者で最も多いのが「息子」で41・8%で、「夫」15・4%▽「息子の配偶者」が14・1%と続いた。被害者の約8割が女性だった。
また、認知症グループホームで、80代女性が介護職員に頭を殴られたり、罵声を浴びせられるといった虐待があったことが確認されている。既に改善されているとして、地元自治体は文書による指導などは行っていないという。
県は06年度から、市町村に寄せられた高齢者虐待の通報・相談件数などについて調査を実施している。同課の担当者は「組織ぐるみで隠ぺいするなどした場合、虐待が確認しにくいのが課題だ」としている。【出典:毎日新聞】
施設内虐待は、もっと多くなるだろう
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