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8 月 05 2008

<300日規定>「父未定」日英夫婦の女性ら改善求める

Published by webmaster at 21:03:15 under NEWS Selection

日本人女性が再婚した英国人男性の間に産んだ女児について、日本と英国で法律上の父親が異なることから戸籍に「未定」と記載されたのは問題として、女性らが4日、法務省と外務省に改善を求めた。女児の父親は、日本では離婚後300日規定で「前夫」だが、英国では「現夫」。未定となるのは「2国間で異なる場合は父未定とする」との法務省通達があるからだ。女性は「解決には日本で裁判するしかなく負担が大きい」と訴える。

 改善を求めたのは、東京出身の日本人女性と夫のジャーナリスト、ジェイソン・ケイリーさん(36)と娘のすみれフランシスちゃん(4)。法務省には、2国間で父親の推定が異なる場合は、現夫などを優先する通達を出すことを、また外務省には300日規定などをめぐる問題の在外公館への周知徹底−−などを求めた。

 女性は93年に結婚した日本人男性と英国に渡ったが、02年12月に離婚。日本では再婚禁止期間(6カ月)があるが英国にはなく、ジェイソンさんと03年4月に再婚。8月に離婚後250日目にすみれちゃんを出産した。

 住んでいる英国では、出生証明書に記載された父親が法律上の父親となるが、日本では300日規定で前夫である日本人男性が父親とされる。すみれちゃんが将来、日本国籍を選択できるようにと、女性は日本で自身の戸籍にすみれちゃんを記載したが、法務省通達により、特記事項として「父未定」と記載された。

 現夫であるジェイソンさんを父親とするには、300日規定により日本で調停や裁判をするしかない。要望後、東京都内で会見した女性は「夫と自分が裁判のため日本に戻るには経済的、精神的な負担が大きい」、ジェイソンさんも「真の父を拒否する日本の仕組みは残念だ」などと話した。【出典:毎日新聞】

国際化していく日本。人権については、まだかなり遅れている

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