7 月 13 2008
原爆展、またも首脳は来なかった
サミットに合わせ、札幌市役所で10日までヒロシマ・ナガサキ原爆展が開かれている。首脳らにも被害の実態を知ってもらおうと広島、長崎両市に札幌市が協力して企画。G8など参加国の大使館に首脳あての招待状を送ったが、9日までに訪れた首脳はいなかった。
破れた学生服、熱で変形したビール瓶など33点を展示し、英語の説明パネルも付けた。6月29日の開幕式には秋葉忠利・広島市長、田上富久・長崎市長も出席し、両市の職員が交互に常駐した。両市は00年の九州・沖縄サミットでも沖縄県平和祈念資料館で原爆展を開いて首脳に招待状を送ったが、首脳の訪問はなかったという。
今回も首脳は来なかったが、広島を訪れたこともあるメキシコのミゲル・ルイスカバーニャス駐日大使夫妻が参観した。入場者は9日までに3619人に達し、予想を2割以上上回ったという。
広島市平和推進課の手島信行課長は「首脳が来なかったのは残念だが、首脳だけが対象ではない。海外からの参観者も多く、発信の意義はあった」。長崎市平和推進室の中村明俊室長は「核軍縮より環境が大きなテーマだったせいもあるだろう。次に国内で開かれる時も会場近くで開きたい」と話した。 【出典:朝日新聞】
日本は唯一の被爆国であることを忘れてはいけない
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