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児童養護施設:県内5カ所、収容限界 新設困難 虐待原因の入所急増 /山形

県内5カ所の児童養護施設の入所者が増え続け、定員超過するおそれが出てきている。理由は児童虐待の増加。新庄市にある双葉荘は、今年4月に定員数の50人に達した。「他の4施設も定員がいっぱいになるのは時間の問題で、このままでは児童に十分なケアができない」と関係者は悲鳴を上げている。

 中央児童相談所(山形市)によると、07年度に児童養護施設や乳児院などに入所した40人のうち、28人の入所理由が、親の虐待が含まれる「家庭環境」。ある施設では、虐待を受けていた児童の割合が7割を超えたという。
 5施設の定員は計233人だが、97年3月末に計145人だった入所者数は、00年に児童虐待防止法が成立したのを境に急増。6月1日現在で計221人に増えた。
 新たに施設を増やすことは財政上難しいと言い、県児童家庭課は、対策として養育里親を求める里親制度を推進している。07年3月で109人が里親に登録しているが、養子縁組を希望する人が多く、里親の委託が決まる数は毎年、20人にも満たない。
 72年設立の双葉荘は、6畳に、中高生は2人、小学生は3人が生活する。横田英雄荘長は「建て替えの見込みはないので、児童相談所から受け入れてほしいと要請があっても、部屋や職員の数から今が限界。入所者が多いと、ケアも十分に行き渡らない」と危ぐする。【出典:毎日新聞】

ここにも十分な予算を充ててほしい

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