6 月 13 2008
「虐待の親から強制隔離」最多の195件 昨年
家庭裁判所が、虐待されている子どもを保護者から強制的に離して施設に入所させることを承認した件数が、昨年1年間で195件にのぼり、過去最多となったことが、最高裁のまとめで分かった。暴行など身体への虐待やネグレクト(育児放棄)などの深刻な虐待が増えているという。
児童福祉法によると、子どもが虐待されている場合、児童相談所は家裁に家事審判を申し立て、その承認を得たうえで強制的に児童福祉施設などに入所させることができる。
児童相談所から家裁への申し立ても、07年は過去最多の247件。63件しかなかった10年前の97年の4倍近くに増えた。承認件数も、07年の195件は、これまでで最多だった06年の170件を上回った。
また、07年度に家裁が出した結論を分析したところ、年齢別では小学生が81人で42%。以下、3歳〜就学前が23%、中学生が17%、3歳未満が13%と続いた。
虐待の態様(複数回答)では、身体的虐待(111件)、ネグレクト(109件)、心理的虐待(40件)、性的虐待(16件)の順で多かった。虐待した側は、実母が112人、実父が62人だった。【出典:朝日新聞】
問題は深刻だ。家族を作り直す支援も、今後は必要である
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