6 月 06 2008
重度身体障害の男性、24時間介護を求めて和歌山市を提訴
重度の身体障害を持ちながら自立生活を送っている和歌山市の石田雅俊さん(39)が30日、市が訪問介護の時間を削減したことは不当だとして、市に24時間の介護を求める訴訟を和歌山地裁に起こした。
石田さんは先天性の脳性まひで、首から下の自由が利かない状態だが、平成16年から一人暮らしをしている。
訴状によると、市は昨年10月、石田さんの訪問介護時間を101時間減らし月377時間とする決定をした。しかし石田さんは首から下は全く動かせないため、介護の付かない時間は体位を変えることやトイレに行くこともできず、地域で生きていくための一人暮らしが困難になったとして、市に削減前の訪問時間を上回る24時間の介護を求めている。
提訴後の記者会見で石田さんは「基準が変わった、という市の一方的な理由で介護時間を減らされた。社会参加と生活の時間を勝ち取りたい」と話した。代理人の長岡健太郎弁護士は「障害をもった人が社会的な生活を送れるかどうかを問う裁判」としている。
大橋建一市長のコメント 「市の事務は適切だった。訴状の内容を確認して対応を検討する」【出典:産経新聞】
もともと、介護時間に制限を設けない自立支援法だったはず。ところが、実際には、財政的な問題があって、自治体によってバラバラだ。「福祉の格差」は深刻だ
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