盲導犬サポートSHOP

6 月 06 2008

ネコのあくび:誰のための施設か

Published by webmaster at 20:36:39 under NEWS Selection

「障害児の親には問題のある人が多い。<養育不能>のケースばかりですよ」。ある児童相談所の職員に言われたことがある。親元での養育が難しいから施設に入れるということなのだが、はじめから親を<養育不能>と決め付けているようで抵抗を感じた。
 周囲の無理解から孤立し追い詰められ、疲弊している障害児の親は多い。心身の健康を害したり、夫婦不和になったり、家庭が崩壊したり……。公的支援が不足しているため、やむを得ず仕事をやめて子育てに追われ、その結果、経済的に苦しくなることも珍しくない。そうした背景を全部切り捨てて、あたかも親自身に問題があるかのように言うのはどうか。

 「<養育不能>の中には、親に知的障害があるケースも珍しくない」とも言われる。しかし、地域で生活を支える制度を使って立派に子育てしている人もたくさんいる。
 この国の障害児福祉の矛盾は、障害児を持った家族がボロボロになるのを放っておいて、<養育不能>の烙印(らくいん)を押してから子どもを施設に収容し、その施設に予算を注いできたことだ。
 障害児施設の施設長研修に招かれ、そんな話をした時のことだった。私の話を遮り、会場から怒声が飛んできた。「そんなこと聞きたくない! 最近は入所する子が減っている。どうやって子どもを確保し経営を安定させられるのかを聞きたいんだ」
 施設はいったん建設されれば、職員の生活や経営を考えねばならなくなる。世の中から<養育不能>がなくなったら、施設の経営は立ち行かなくなる。【出典:毎日新聞】

この国の障害児への施策。言い過ぎかもしれないが、あえていいたい。何も変わっていないし、何も変わろうとしていない

Popularity: 6%

【関連記事】

 

《投稿記事ランキング》適当な★数でクリックしてください

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (No Ratings Yet)
Loading ... Loading ...

《ソーシャルブックマーク》それぞれのアイコンをクリックしてください

 





セコム(ココセコム)






Trackback URI | Comments RSS

Leave a Reply

  • メタ情報

  • UserOnline

  • リンク用バナーAタイプ リンク用バナーBタイプ リンク用バナーCタイプ