4 月 22 2008
自立ナビ:障害者らがプログラム作成、運用 年金申請など提供−−生駒 /奈良
◇年金申請や公共施設の割引情報など提供
障害者の自立を支援するNPO法人「地域活動支援センターぷろぼの」(生駒市)が、障害者手帳の申請から公共施設の割引まで、生活に必要な情報をまとめたインターネットサイト「手軽な自立ナビ」の運用を始めた。センターに通う身体障害者らが1年がかりで、就業訓練を兼ねてプログラムを作成。開始4カ月でアクセス数は1500件を超え好評だ。
「ぷろぼの」は03年4月に設立。身体・知的・精神障害者ら約30人がパソコンでチラシなどを作る仕事を通して職業訓練している。
「自立ナビ」は昨年12月にスタート。扱う情報は、障害者手帳や障害年金の申請▽補助具や生活用具の使い方▽相談窓口の案内▽県内の公共交通機関や公共施設の割引制度——など。生年月日や、障害の種類や等級を登録すると、自分に必要な情報を選び、無料で閲覧できる。
プログラムの作成は「ぷろぼの」に通う西川秀樹さん(33)が中心になって担当した。慢性腎不全で身体障害者1級の西川さんは以前、パソコンを使えなかったが、「ぷろぼの」に通い始めた2年前から仕事を通じて技術を身に着け、「人とのつながりができた」と自信もつけた。
喉頭(こうとう)がんで声帯を失った「ぷろぼの」事務長、山内民興(たみおき)さん(59)は「障害年金などの申請手続きが分からず困った経験をした人は多い。内容を充実させて利用者を増やし、将来的には広告収入も得られるようにしたい」と意気込む。【出典:毎日新聞】
当事者による情報の整理、再加工は、とても重要だ。全国にも広がってほしい
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