4 月 17 2008
発達障害支援充実へ 滋賀県教委 専門チーム立ち上げ
滋賀県教委は本年度、発達障害のある子どもの教育支援策を充実させる。学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)への理解が十分浸透していない教育現場で、児童、生徒への適切な指導をするため、教諭の指導力向上を狙う。専門家らによる「特別支援教育巡回チーム」を立ち上げ、県立学校へ派遣、校長や園長の研修を新たに始める。現場教諭向けのマニュアルも作成した。
巡回チームは、医師や臨床心理士、大学教員ら4人の専門家と、県教委職員5人で構成。要請のあった県立学校に、課題に応じてメンバー3人1組で派遣する。助言やカリキュラム作成など教諭の指導支援を行い、経験を蓄積して研修などで現場に還元していく。
幼稚園から高校までの全校長、園長には県総合教育センター(野洲市)で講習を義務付ける。発達障害への理解を深めさせ、子どもの実態把握を行う力を付けさせる。
現場教諭向けには今年3月、中高教諭向け支援ガイドブックを作成し、Q&A方式で障害のとらえ方、対処の仕方を紹介、保護者や医療機関との連携などについて概説した。
昨年9月に県教委が実施した調査で、県内で発達障害とみられる児童・生徒は5762人とされる。
県教委は「発達障害でも少しの配慮で対応できるケースがある。いじめや不登校などで発達障害の問題が隠れるケースもあり、教職員へ理解を浸透させたい」としている。【出典:京都新聞】
専門家による巡回。いいと思う。他の地域でもしてほしい
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