4 月 13 2008
「保険証届かない」 後期高齢者医療制度、周知進まず
75歳以上の高齢者全員が加入する「後期高齢者医療制度」のスタートから1週間。被保険者となる高齢者には桃色の新しい保険証が届いているが、制度が十分周知されているとは言い難く、市町村窓口には「保険証が届いていない」「保険料はいくらになるのか」という問い合わせが相次いでいる。今週中にはほとんどの市町村で保険料額と年金天引きの通知書が対象者に届くため、混乱が予想されている。
新制度に伴い組織再編をした那覇市国保・後期高齢医療課の相談窓口には新しい保険証を手に保険料額を問い合わせる高齢者や、3月までの古い保険証を持ち「保険証が届いていない」と発行を求める高齢者が訪れている。同市の75歳以上の「後期高齢者」は約2万5千人。被保険者には4月までに新しい保険証が配達証明で届けられているが、窓口に問い合わせる高齢者は保険証と気付かず、開封せずそのまま放置したり、不在で保険証を受け取れず郵便局にも取りに行っていない人がほとんどだ。またダイレクトメールと勘違いする人も多いという。
県社会保障推進協議会の石井豊副会長は「配達証明で届けているにもかかわらず、問い合わせがあるということは広報不足の表れ。市、医療機関、家族など周囲が教えてあげることが必要」と指摘している。【出典:琉球新報】
準備不足だけでなく、その制度の対象となるお年寄りへの配慮が、まったく感じられない
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