3 月 18 2008
自立目指し笑顔で接客 障害者らの食堂17日開店 横手
精神障害者が自立を目指して働く食堂が17日、秋田県横手市役所大森地域局(旧大森町役場)の1階にオープンする。就労訓練とともに、将来的な雇用の場として収益の確保も目指す。開業準備に追われるメンバーたちは、「安くておいしい店として、たくさんのお客さんに来てもらいたい」と意気込んでいる。
オープンするのは「ふれあい食堂」。合併で閉鎖されていた旧大森町役場職員食堂のスペースを横手市が提供し、「医療法人興生会」(杉田多喜男理事長)が運営する。うどんやそばなどのほか、カレーや横手やきそばなどが手ごろな価格で提供され、当面は昼食時間帯のみの営業となる。
同法人の就労継続支援施設「グリーン」を利用する障害者30人のうち希望者が、1日3人のローテーション勤務で掃除など開店前の準備から接客、会計などをこなす。将来的には、うどんやそばの調理も任せられる見通しで、施設職員2人の支援を受けて仕事を覚えていくことになる。
「初めての仕事なので、わくわくする気持ちと不安が半々。笑顔で接客できるよう頑張りたい」と、メンバーの一人、佐藤清一さん(50)は話す。店の収益次第でメンバーの賃金も上がる予定のため、経済的自立への意欲がかき立てられる。
「グリーン」の佐藤省子施設長(50)は「食堂での仕事で自信を付け、一般企業への就職などへも結び付いていけば」と期待を込める。
旧大森町役場職員食堂が閉鎖されて以降、周辺住民からは営業再開を望む声が上がっていただけに、利用者確保については、一定のめどが立っている。横手市では「ふれあい食堂のほかにも、今後は市内の空き店舗を借り上げるなどして、障害者の働く店を増やしていきたい」としている。【出典:河北新報】
こういう取り組みが全国へ広がってほしい。がんばれ
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