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プランター花:緊縮財政で知的障害者が“失業” 2月下旬、打ち切り通知 /滋賀

◇07年度県納入470個165万円−−20年来の事業
 ◇作業所側「苗仕入れ済み、変更困難」
 県庁前広場を彩る花や観葉植物を共同作業所の知的障害者が育てる県の栽培事業が「財政構造改革プログラム」の影響で、08年度予算から削減された。県が各作業所に通知したのは2月下旬。作業所は既に種まきや苗を仕入れて栽培していたほか、知的障害者は急に作業を変えるのが難しいため、作業所側は3日、県庁を訪れ、「通知が遅すぎる」「障害者の仕事を一方的に奪わないで」と抗議した。

 事業は約20年前に始まり、農業技術学科などがある県立高と共に障害者にも「県手をつなぐ育成会」を通じて委託してきた。07年度は▽もりやま作業所▽もみじ寮▽社会就労センタードリーム▽愛光園??の4作業所にプランター約470個分(約165万円)を発注した。
 しかし、昨年8月、県総務課から育成会に「事業の見直し候補になった。現場の状況が分かる資料がほしい」と言われ、栽培する障害者の人数などを提出したが、回答はなかった。このため、今年5月に青の「ペチュニア」を出荷予定の「もりやま作業所」は既に苗を仕入れ、園芸班7人が栽培を始めた。
 ところが、2月下旬に「打ち切りになった」と通知があり、各作業所は「障害者は昨日、今日で作業を急に変えることは難しい」「何年も積み重ねて、やりがいと技術を育ててきた。現場の事情も知らずに急にやめるのは理不尽」と猛反発。
 ◇廃止やむを得ず 県、通知遅れは謝罪
 この日、県庁で面談した県総務課は「通知が遅れたことは、配慮が足らなかった」と謝罪する一方、「厳しい財政状況で、廃止はやむを得ない」と理解を求めた。既に栽培中の花については今後、交渉していくという。
 ◇県のやり方逆行−−受注4作業所側
 育成会の久保厚子会長は「作業所が工賃を高めるため、国などが行政や企業から仕事を受注する取り組みを進める中、県のやり方は逆行」と憤っている。【出典:毎日新聞】

財政難ということは解らなくもないが、ただ障害者の自立支援という考え方も出来るはずだ。もっと削るべきお金は、他にもあるはず

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