2 月 28 2008
福祉施設内に企業が事務所 岩見沢 障害者中心に雇用
三菱商事子会社で情報技術(IT)関連の事業を手がける三菱商事太陽(大分県別府市)は、岩見沢市志文町の福祉施設「クピド・フェア」に北海道事務所を開設した。障害者を中心に雇用し、二十七日から本格業務を始める。道によると「企業が福祉施設内に事務所を開く例は珍しい」という。
クピド・フェアは、障害者授産施設や特別養護老人ホームなど八つの福祉施設や診療所を運営する社会福祉法人。授産施設としては、ホームページ作成やアニメ制作の受託などIT関連の事業で実績を残してきた。
三菱商事太陽は従業員の六割が障害者で、情報処理やチラシ作製などの業務を行うIT企業。
道内地方都市は首都圏に比べ障害者の就職先が少なく、優秀な人材を確保しやすいことから、業務拡大のため、IT分野で実績もあり、バリアフリーなど障害者が働く環境が整っている同施設に道内初の事業所を設けた。
事務所は広さ百二十平方メートルで、当面は身体障害者三人が三菱商事の名刺作製などを行う。将来的には人事システム開発やホームページ作成まで広げる方針で、同社は「少なくとも数十人の障害者を雇用したい」と、道内各地からの採用を見込んでいる。【出典:北海道新聞】
今後の展開に注目したい
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