2 月 26 2008
世田谷区:発達障害児の治療施設を併設 24時間対応保育園に−−来春 /東京
世田谷区は来年度から、24時間対応が可能な保育園と、発達障害児の治療を専門とするセンターを合わせた「大蔵2丁目複合型子ども支援センター(仮称)」を整備する。保育園で障害に気付いた場合、早めの対応をすることが可能で、同様の施設は国内では例がないという。オープンは来年4月の予定だ。
区によると、同センターは国立成育医療センターの敷地内に、国から土地を借りて整備する。総工費は約12億円。約1650平方メートルの敷地に4階建ての建物を建設。1階と2階の一部が保育園、2階の一部と3階が「発達・発育センター(仮称)」になる。4階は多目的広場として使う。
保育園は、社会福祉法人「至誠学舎立川」(立川市)が運営。0〜5歳の子供約100人を預かるほか、夜勤の親などに対応する区内初の24時間保育施設や病気の子供を預かる施設も作る。
「発達・発育センター」は、区内に約5000人いると言われる発達障害児に関する治療、支援を集中的に実施。障害に関する診断や18歳までの療育プログラム作成、就労支援など多様なサポートをする。医師のほか臨床心理士、児童福祉士ら専門スタッフ約30人を配置する。
これまで、発達障害児は知的、身体障害児らとともに区総合福祉センター(松原6)で対応していた。だが、就学後の子供については療育ができず、民間病院を紹介していたという。
区はこのほか、4歳6カ月の子供について、発達、発育についての無料相談を地域ごとに実施。障害の早期発見にも取り組んでいく。
区子ども家庭支援課は「医療と福祉を有機的に連携し、多くの子供にきめ細かな対応をしたい」と話している。【出典:毎日新聞】
このような施設が、もっと全国にできてほしい
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