2 月 24 2008
立ち入り監査:八街の介護施設、入所者を身体拘束 県が改善勧告方針 /千葉
八街市の介護老人保健施設「さんふらわ」(楠目節晃理事長)で、入所者をベルトで車椅子に拘束したり自傷行為を防ぐなどの名目で手袋を無理やり着用させるなどしていたことが18日、分かった。情報提供を受け、県が同日、介護保険法に基づき立ち入り監査した。
県医療整備課によると、同施設には50代から100歳前後の約75人が入所。監査では、うち十数人がベルトやミトン手袋、つなぎの服などで身体拘束を受けているのを確認した。県は同施設に対し、改善勧告を出す方針。
同法では「切迫性」「非代替性」「一時的」の三つの基準が満たされたやむを得ない場合しか、身体拘束を認めていない。経緯や家族の同意を書類に残す必要があるが、同施設ではこの書類に不備があった。
同法で定める職員数が不足していることも判明。同施設の規模(入所定員80人、通所定員10人)では、計25人の介護・看護職員が必要だが、約10人足りなかった。
県内では昨年2月、浦安市の無届け介護施設で、入所者をペット用のおりに閉じ込めたり、両腕に金属の手錠をかけてベッドに拘束するなどの身体拘束が明らかになった。
施設側は県の聞き取り調査に対し、「拘束はやむを得ずやった」などと説明。永井俊秀・県医療整備課長は「昨年の事件を受け、各施設にも指導してきたのだが非常に残念。再度徹底する」と話した。【出典:毎日新聞】
人が足りないから拘束をする。マンパワーがなければ、どこの施設においても起こりうること。真剣に考えないといけない
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