2 月 22 2008

<国保>「資格証」交付者の受診率は一般の51分の1

Published by webmaster at 20:47:56 under NEWS Selection

開業医でつくる「全国保険医団体連合会」(約10万人)は18日、国民健康保険料を滞納している人向けの「国保資格証明書」(資格証)を交付された人が、06年度にどの程度医療機関にかかったかを調べた「受診率調査」の結果を公表した。回答があった39道府県のデータから推計したところ、資格証を受けた人の受診率は一般の人の51分の1で、資格証交付が貧しい人の医療の機会を奪っていると指摘している。

 資格証は1年以上保険料を滞納している住民に、市町村が保険証を返還させたうえで交付する。滞納対策の一環で、交付を受けた人は、医療費がいったん全額自己負担となる。00年の発行は9万7000件だったが、07年は34万件に達した。
 受診率は100人当たりの年間受診件数で示す。保団連によると、39道府県の一般の人の平均受診率774.7に対し、資格証交付者では14.9で、51分の1にとどまった。山梨県の場合、交付者は100人で年間2回しか受診しておらず、県内の一般の人に比べ344分の1だった。
 05年度の国保加入世帯の平均所得は168万7000円。国保保険料は14万2803円で8.47%に当たる。厚生労働省は現在、75歳以上を資格証の対象から外しているが、4月に始まる後期高齢者医療制度では75歳以上にも発行する方針に転じた。【出典:毎日新聞】

医療を受けたくても受けられない。国民皆保険ではない

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