2 月 17 2008
<障害者授産施設>JRA全競走馬ゼッケンを製作中 長野
日本中央競馬会(JRA)が08年に開催する全レースの競走馬用ゼッケン約5万枚を、長野市の障害者授産施設「ワークサポート篠ノ井」が作っている。調教用ゼッケンなどの生産実績から、一括受注した。海外との競争などで仕事が減る中、「やりがいのある仕事で収入も増える」と喜んでいる。
ゼッケンはフェルトの生地に、番号の型紙を使って作る。九つの工程に分かれて、利用者20人が担当。ゼッケン製造で利用者1人当たり月3000〜5000円ほど収入が増えるという。
施設を運営する社会福祉法人「ながのコロニー」(長野市)が04年から調教用ゼッケンや携帯電話のストラップなどを作っており、今回一括発注したJRAの関連会社「JRAファシリティーズ」(東京都)は「品質などを評価して今年からすべてのゼッケンをお願いした」としている。
作業を担当している施設利用者の寺嶋千広さん(50)は「競馬中継を見るのが楽しみになった。厳しい状況なので少しでも収入が増えるのはうれしい」と話している。
東南アジアなど人件費の安い国との競合で仕事は減っており、40代の男性の場合、数年前は月2万円あった工賃が8000円程度に。一方で、障害者が自立した社会生活を送ることを目指すとした06年の障害者自立支援法施行で、施設利用料は全員、原則1割負担となり、この男性は食費などが有料となって月4万円が5万円に増えた。中には利用料を負担できず退所した人もいるという。【出典:毎日新聞】
障害に合わせた仕事興しを、もっと支えるようなシステムは出来ないものだろうか
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