2 月 05 2008
中国製ギョーザ中毒:牛タンカレー直撃 授産施設が自主回収−−仙台 /宮城
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件の影響で、仙台市太白区の知的障害者授産施設「わらしべ舎西多賀工房」が、通所者手作りのレトルト牛タンカレーの自主回収を余儀なくされている。冷凍ギョーザの製造元である中国の「天洋食品」が製造した牛タンを使っていたためで、昨年2〜11月に製造した約3000個を回収する。小野惇夫(あつお)施設長は「安全・安心を掲げて店をオープンしたので心外。通所者もがっかりするだろう」と肩を落としている。
2日、職員たちは購入者への電話連絡や、当面の販売休止を知らせる張り紙の作成に追われた。
牛タンカレーは、授産活動の一環として、仙台の特色を生かした特産品をと、06年12月から施設が運営するレストランで製造を始めた。少しずつ人気が出て、最近は月に約800個製造。近所の住民が買っていくほか、インターネットでも注文を受け付けていた。
冷凍ギョーザ事件を受け、仕入れ先に確認した結果、同じ工場の製品を使っていた時期があったことが分かった。仙台市に相談したところ、食品各社が同工場の製品の自主回収に踏み切っていることもあり、回収を指導された。
昨年12月以降に製造したカレーは、中国の別の工場から仕入れた牛タンを使っているが、消費者の不安に配慮し、2日から販売を全面的に自粛した。小野施設長は「今の食材に問題はないが、やむを得ない」と話す。再開のめどは立っていない。
工房は社会福祉法人「わらしべ舎」が運営している。19〜38歳の通所者34人が就労訓練として調理からレトルトのパック詰めまでを一貫して行っている。食材は国産にこだわってきたが、唯一の中国製品である牛タンが事件の起きた工場の製品だった。
回収している商品は250グラム入り800円。週明けにも、購入者を直接訪ね、おわびに回るという。
施設の通所者は04〜07年、障害者の職業技能を競う「アビリンピック」の喫茶サービス部門に県代表として参加したことがあるなど、本格的なカレー作りと質の高い接客が評判だった。【出典:毎日新聞】
確かに食品の安全性は大切なこと。でも、マスコミ報道も、そして私たちも、もう少し冷静にならないといけない。すべてが悪ではないはずだ
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