クリスマス特集【トイザらス】

1 月 14 2008

肝炎法成立 原告、拍手・涙・笑顔 B型患者は置き去り

Published by webmaster at 20:33:11 under NEWS Selection

待ち望んだ薬害C型肝炎感染被害者の救済法が成立した。原告らは11日、「反対ゼロ」の採決に、手を握り合って涙と笑顔を見せた。一方、同じく国の責任で感染したとされるB型肝炎患者らは、複雑な思いでその時を迎えた。

    ◆
 原告らはこの日、弁護団や支援者とともに参院本会議場の傍聴席の最前列に陣取った。「賛成239、反対0」。投票結果が電子掲示板に示され、全会一致で可決・成立したことが決まると、議場から拍手がわき起こった。あふれてくる涙をハンカチで押さえていた原告らの表情も、次第に笑顔に変わった。
 全国原告団代表の山口美智子さん(51)は「これまでの5年間の苦しみも全部吹き飛んでしまいました。代表としての自分の役目、大義を果たせ、一安心です」と声を詰まらせた。今後の活動については「この法律が一般肝炎対策につながっていくのを見極めるまで闘っていくつもりです」と話した。
 涙をぬぐって取材に応じた九州訴訟原告の出田妙子さん(49)は「反対ゼロと表示され、衆参すべての議員が賛成したことを実感した。これまでの活動が国会に認められた」と振り返った。
    ◆
 「肝炎患者全体にとっては一歩前進で歓迎すべき。しかし、B型肝炎の私たちには何も対策が講じられていない」。木村伸一さん(43)=札幌市=は、救済法が成立した11日午前、国会議員らへの陳情活動を続けていた。
 B型肝炎患者。昨年、3度目のインターフェロン治療を3カ月続けたが、ウイルスを抑え込むことはできず、いつ肝がんを発症するかとおびえる日々が続いている。
 幼少時の集団予防接種が原因でB型ウイルスに感染したとして国を相手取り、損害賠償を求めて起こした訴訟は06年6月、最高裁で勝訴が確定した。木村さんら5人の原告について判決は、国が注射針の使い回しを放置した結果、感染した被害者だと認定した。
 だがC型肝炎訴訟の原告は福田首相や舛添厚労相と面会して謝罪を受けたのに、B型肝炎訴訟の患者は面会すら実現していない。「私たちは無視されている」と、参考人として出席した10日の参議院厚生労働委員会などで訴えた。
 国の支援策も進んでいない。B型肝炎の治療では00年から抗ウイルス薬が保険適用になった。完治はできなくとも、この薬でウイルスの増殖を抑えることができる。だが薬剤費だけでも保険診療の3割負担で月約1万〜2万円。服用を始めれば、ずっと飲み続けなければならない。
 薬害C型肝炎訴訟などを受けて、国は新年度からインターフェロン治療への医療費助成を実施するが、この抗ウイルス薬は対象外だ。
 木村さんら原告や弁護団には、全国300人以上のB型肝炎患者から問い合わせがある。一部は今後、提訴が見込まれるという。原告弁護団は11日、「国の責任でB型肝炎ウイルスに感染させられた被害者も早急に等しく救済することを要求する」との声明を出した。【出典:朝日新聞】

良かったというのが正直な気持ちだ。ただ、残念ながら、まだすべては終わっていない。国は、総合的な肝炎対策を約束しているが、その見通しは不明確なままだ。「のど元過ぎれば。。。」ということにだけはさせたくはない

Popularity: 5%

【関連記事】

 

《投稿記事ランキング》適当な★数でクリックしてください

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (No Ratings Yet)
Loading ... Loading ...

《ソーシャルブックマーク》それぞれのアイコンをクリックしてください

 





e87.com(千趣会イイハナ)






Trackback URI | Comments RSS

Leave a Reply

  • メタ情報

  • UserOnline

  • リンク用バナーAタイプ リンク用バナーBタイプ リンク用バナーCタイプ