12 月 31 2007
<オストメイト>対応トイレの場所をネットで検索
がんなどで人工肛門(こうもん)や人工膀胱(ぼうこう)になった「オストメイト」が、外出先でも携帯電話でオストメイト対応トイレの場所を検索できるサイトが28日オープンした。利用料は無料。
サイトを作ったのは、インターネット上でがん患者同士が情報を交換するサイトなどを運営するラナジャパン(平澤信一社長、東京都千代田区)。
オストメイトは全国で約30万人ともいわれ、腹壁に便や尿の排せつ口を作り、ためておくための袋(パウチ)をつけている。一定時間ごとにパウチを交換するため、パウチや腹部を洗えるトイレが必要だ。
公共交通機関に身障者用トイレの設置などを義務づけた交通バリアフリー法の施行(00年)などにより、オストメイト対応トイレの設置数は増え、現在全国で約7000カ所に上る。しかし、同社でオストメイト約400人を対象にアンケートしたところ、出張・旅行など外出先でトイレの場所がわからなかったり、あっても時間によって使えない場合があることに不安が強かった。災害時にパウチがきちんと入手できるか心配する声も多かったという。
サイトではオストメイト対応トイレが設置してある施設名と住所、電話番号、利用可能時間のほか、階数や温水機能の有無などについて、全体の9割にあたる約6300カ所の情報を掲載している。自治体や交通機関の協力を得てさらに情報を更新していく。災害時にはパウチの供給場所などの情報をメールで流す予定で、この場合は事前登録がいる。
平澤社長は「当事者からの情報も寄せてもらい、より使いやすいいものにしていきたい」と話している。【出典:毎日新聞】
車いすトイレとの連携も、今後に期待したい
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