12 月 30 2007
横浜磯子で介護ベッド燃え83歳死亡
【ご注意下さい】
「まさか」言葉失う住民
横浜市磯子区滝頭で29日早朝、電動式介護用ベッドで寝ていた無職神鳥ハナイさん(83)が、大やけどを負って死亡した。年の瀬に一人暮らしの老人を襲った悲惨な火災。「まさかベッドが燃えるなんて」——。近所の人や遺族はやりきれない表情を見せた。
現場は狭い路地沿いに家がひしめく住宅街。神鳥さん宅は木造2階建てで、ベッドは通りに面した1階居間にあった。
向かいの家に住む無職長谷部久枝さん(80)は、「ガラスを割った瞬間、炎と黒い煙が外に飛び出してきた。ベッドの足元がよく燃えていた」と当時を振り返った。「助けて」という神鳥さんの声を聞いたのは、午前5時過ぎ、ジョギングから帰ってきた夫だった。一緒に外に飛び出し、119番通報、部屋から神鳥さんを救い出した。
磯子署の調べでは、ベッド裏にあるリクライニング用のモーターがよく燃えており、その上のマットは焼失していた。近くにはほかに暖房器具や火の気はなかった。県警科学捜査研究所と連絡を取るなどして、モーター部分などに問題がなかったか、慎重に調べる。
神鳥さん宅には、ほぼ毎日、午前と午後に約2時間ずつヘルパーが来て掃除や洗濯、食事の準備をしていた。昼間はベッドの上でテレビを見たり、ヘルパーが付き添って車いすで散歩に出かけたりしていた。
都内に住む孫の会社員男性(37)は、「1週間くらい前、米とリンゴが送られてきてお礼の電話をかけたばかりだった。まさかこんなことになるなんて」と言葉を失った。
神鳥さんの古い友人で同区丸山の主婦伊藤弘子さん(69)は、「20代のとき横浜に来たとき、仕事先を紹介してもらった。明るくて面倒見のいい人だった。もしベッドに原因があれば納得がいかないし、許せない」と唇をかんだ。隣に住む無職田中良一さん(71)も、「電動式ベッドは自分もいつか利用するかもしれない。高齢者が増える中で、ベッドから火が出るなんて不安だ」と話した。【出典:読売新聞】
まだ原因が不明ですが、十分な注意が必要だと思います
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