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12 月 14 2007

自立支援法が「絶望引き寄せた」 甲良の父娘心中、調査報告

Published by webmaster at 21:37:57 under NEWS Selection

障害のある娘2人とその父が昨年12月、甲良町池寺で無理心中を図った悲劇から1年。事件の背景にある問題や、今後の地域福祉のあり方を探るシンポジウムが8日、近江八幡市鷹飼町の県男女共同参画センターで開かれた。障害児を抱える家族の苦悩、障害者自立支援法、養護学校の寄宿舎問題−。父娘とかかわりのあった学校関係者や保護者らが出席し、事件の要因となった可能性のある問題に触れ、涙ながらに再発防止を誓い合った。

 県内の福祉団体や労働組合で構成する「日野・障害児家族心中事件調査団」(渡辺武代表)の主催。悲劇を繰り返さないため、事件直後から関係者に聞き取り調査を実施し、今回はその結果を中間報告として発表した。
 調査団は、障害のある娘2人を抱えた父親を取り巻いていた環境、障害者自立支援法に伴う経済的な負担などを焦点に報告した。
 娘2人が通った八日市養護学校の寄宿舎が2008年度で廃止されることに対し、調査団は「大きなよりどころを失い、絶望的な思いを深めていったのでは」と指摘。自立支援法の施行については「親子3人の絶望を身近に引き寄せた」と報告した。
 その後のシンポジウムには、養護学校職員、障害児童の保護者、町福祉課職員らが参加。子どもが同じ養護学校に通う吉村佐栄子さんは「障害のある子どもを持つ親の不安が取り除け、話を聞いてもらえる場所があれば」と願い、「健常児と同じく人間らしく育っていけるよう、行政と地域の支援をいただきたい」と訴えた。
 養護学校職員の前川秀子さんは「学校職員が障害のある子どもの親に、これからの希望を語れるよう努力する。それが3人の命に応えることだと思う」。涙を見せながら、決意を語った。【出典:中日新聞】

自立支援法とは、この国の障害者福祉とは、一体なんだろうか。何人、何回、同じことを繰り返したら。。。

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