10 月 24 2007
県立松山盲学校:存続させる会、県教委へ日盲連の反対意見書 /愛媛
◇「対岸の火事ではない」
県立松山盲学校(松山市久万ノ台)の移転統合案に反対する「盲学校を現在地に存続させる会」の楠本光男代表(58)らが18日、日本盲人会連合(笹川吉彦会長)の反対意見書などを県教委に提出した。複数の障害に対応できる「特別支援学校」の制度に転換された今年4月以降、同連合が反対意見書を県教委に提出するのは全国で初めて。
同連合は全国59の視覚障害者団体が加盟する、国内唯一の視覚障害者のための社会福祉法人。県教委の第三者委員会が同校の県立松山聾(ろう)学校(松山市馬木町)への移転統合を示した案について、意見書では「約40年かけて築いた地域住民の理解や協力が失われる」「ノーマライゼーションの理念に反する統合教育の考え方が波及し、全国に影響を及ぼす」などの反対理由を挙げた。
ほかに楠本代表は、日本理療科教員連盟(緒方昭広会長、事務局・東京)の反対意見書▽来月に予定されている第三者委員会の開催日を知らせるよう依頼する書類も提出した。
提出後、楠本代表は「『対岸の火事では済まされない』と、全国の視覚障害者が愛媛を注目している。引き続き各方面の説得に取り組みたい」と話した。
子どもたちのためのより良い教育。このことだけは忘れてはいけない
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