10 月 23 2007
障害児父母の会:施設の改善や介助員の配置求め、1万人の署名活動−−日南市 /宮崎
日南市で障害児を持つ父母の会(神崎直則代表、7家族)が、学校施設の改善や介助員の配置を求めて、14日から1万人署名活動を始めた。17日まで続け、22日に日南市長に提出する。14日の活動には神崎さんの長女の友達の小学生12人も参加し、父母の会の会員ら計20人で手分けして同市東郷地区の家庭を訪問、署名を集めた。
神崎さんによると、同市内には吾田東小と油津小に車椅子で通う小学生がいるほか、神崎さんの次女紗耶さん(8)のように養護学校から普通学校への転校を希望する障害児や、再来年小学校への就学年齢に達する障害児がいる。
両小には障害児の入学に合わせてバリアフリーやオストメイト(人工肛門・人工ぼうこう装着者)用の施設が設置されたが、2校以外の11小学校ではまだ障害児を受け入れるための設備が整っていない。また、宮崎市などで配置されている介助員も日南市内にはいないため、母親が授業も付ききりで介助し、仕事に出られず、家計を苦しくしている例もあるという。
神崎さんは「次女は車椅子以外は普通の子と変わらない。もっと友達が欲しくて小学校に行きたいと願っている。娘のようなケースは将来、他にも起こりうることなので、署名活動を通じて市に善処を求めていきたい」と語った。
同市の安野喜宏教育長は「文部科学省が今年から作った特別教育支援員制度を利用して介助員を設けたい。早ければ3学期からでも支援員を配置する。設備の改善も順次進めていく」と前向きに話している。【出典:毎日新聞】
なんとか子どもたちにとって良い方向へ進んでほしい
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