9 月 24 2007
コムスン、介護事業の譲渡先すべて決定 高級老人ホームをゼクスに
グッドウィル・グループは二十一日、子会社の訪問介護最大手コムスンが高級有料老人ホーム「バーリントンハウス」などを不動産業のゼクスに売却すると発表した。譲渡額は最低三百六十億円で今後一カ月以内に正式決定する。
これによりコムスンの全介護事業の譲渡先が決まり、総額は約六百二十七億円超となる。コムスンは当面、不正請求のあった介護報酬の返還などを行うが、事務手続き終了後は清算する見通し。
グッドウィルによると都内二カ所で営業するバーリントンハウスは入居金が最高三億円。利用者数は七十三人。都内で四施設を展開する「コムスンガーデン」は入居金が平均約千八百万円で入居者数は二百六十六人。
引受先のゼクスは東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、兵庫の六都県で高級有料老人ホームの「ボンセジュール」などを展開している。
コムスンは職員の数を水増しして事業所の申請を繰り返していたとして六月に厚生労働省から事業所の指定打ち切り処分を受け、介護事業からの撤退を決定。
有料老人ホームなど施設事業をニチイ学館に二百十億円で売却、訪問介護などの在宅サービスは四十七都道府県ごとに分割してセントケア・ホールディングなど十四の事業者に総額五十二億六千九百万円で売却する契約を結んだ。このほかグループの日本シルバーサービスが運営する老人ホームの土地建物の譲渡代金が五億円。
グッドウィルは傘下の介護関連三社も売却する予定。【出典:中日新聞】
「介護の市場化」は、本当によかったのだろうか
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