7 月 21 2007
癒しの声
パソコンをしているとき、いつもラジオを聴いている。
仕事に役立つ新しい情報を手に入れられるし、BGM代わりになる。
何より時計代わりにもなるので、作業の目安にもなって便利だ。
そんなラジオから流れてくる、いつもの声が聴けなくなってしまった。
先日、よく聴いているラジオ局の女性パーソナリティが乳ガンで亡くなられたという。
あまりにも突然のことで、最初は信じられなかった。
まだ、まだ若い女性パーソナリティだ。
落ち着き、優しく、穏やかで癒しのある声の持ち主といわれ、「ラブリー」という異名を持ち、すべてのリスナーから愛されていた。
実際、ラジオから流れてくる彼女の声は、本当に心地よかった。
特に童話の読み聞かせは、作業している手を止めて聴き入っていたこともあった。
彼女の声に癒され、元気づけられていた。
若ければ若いほど、ガンの進行は早いといわれる。
彼女も、病気療養中でお休みといわれ、わずか三ヶ月の出来事だった。
世界の中でも、もっとも医療の進んだこの国の中で、どうにも救えない命があるという現実。
彼女の訃報を知り、やりきれない想いでいっぱいになった。
最後まで生きていたいと頑張っていた彼女の方が、どれだけ悔しかったことだろうか。
それを想うとき、またやりきれなくなる。
いまも、彼女の死を惜しむ多くの声がラジオから聞こえて来る。
多くの人から惜しまれ、見守られて逝く。
彼女は、本当に幸せだったのかもしれない。
どうか安らかに・・・
ご冥福を祈る。
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