6 月 16 2007
本当に便利?
最近、電子マネーを利用してみた。
それはJR専用で、ICカードを自動改札口で読みとり機に置くだけで、電車に乗ることが出来る。
つまり、自動販売機で切符を買わなくてもいい。
手が不自由な私にとっては、毎回、電車に乗るたびに、財布からお金の出し入れをして、切符を買わなくても電車に乗れるというのは、とても助かる。
お金を入れて自動販売機で切符を買うのは、それだけで、結構疲れてしまうものだ。
私にとって、外出をおっくうにさせている一つなのかもしれない。
ますます便利になる社会。
ICカードや携帯電話さえあれば、わざわざお金を持たなくても買い物や飲食が出来るようになる社会は、もう少しなのかもしれない。
それは、とてもいいことだが、すべての人たちが便利になるとは限らない。
使える人と、使えない人を新しく産み出してしまう。
「バリア」が創られてしまうのだ。
私が使った電子マネーも、あらかじめお金をICカードにチャージするためには、専用の自動販売機でしなければならない。
そのとき、お金の出し入れの他に、ICカードの出し入れという動作が増えてしまう。
自動改札口のように、専用の読みとり機にICカードを触れるだけでいいようにすれば、わざわざICカードを取り出さなくてもいいと思うが、そうなってはいない。
またICカードの裏や表、前と後ろを触って区別できるような目印も、まだないようだ。
それに、自動改札口の読みとり機の場所が解りにくい人たちもいる。
すべての人たちが同じように使いやすくする。
「すべて」ということ自体、とても難しいことだと思う。
どこまですればいいのかも解らない。
でも、「すべての人たち」ということを忘れない社会であってほしいと思う。
新しい「バリア」を創らないためにも・・・。
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