Yearly Archives: 2002

ぼく? こっちにおいで

「ぼく? 一人で遊んでいるの?」 「いっぱいおやつがあるから、こっちにおいで。お話ししながら、一緒に食べよ?」 「砂場の男の子を呼びに行こうか? ねっ、行こう。競争だぞ。よーい、ドン!」 ある春の日、柔らかい日差しの公園 […]

二つの紅いあめ玉

「ここ、空いとろうか?」 通学中の電車の中。 どこか懐かしい、聞き覚えのある声に、高校生の歩美は、読んでいた本から声の方向へ視線を移した。 「はい。あっ!!」 一瞬、歩美の息が止まり、床に本を落としてしまった。 歩美が驚 […]

Shake each other’s hands・握手

読んでいる朝刊に、「けさのことば」という欄がある。 新聞一面の右下にあり、毎朝、こころに残る短い言葉と、その解説が掲載される。 歴史上の人物が記した言葉、童話や民話の言葉、心理学などの学問的な言葉など、国内外に問わず、い […]

主客転倒

先日、中国の男の子が誘拐されたが、数日後には誘拐犯が捕まり、男の子は無事保護されたという報道があった。 多額の身代金が、その犯行の主な目的だったという。 その犯行に至るには、それぞれの理由があると思うのだが、犯行後は、到 […]

昇り龍の優しさ

学生の時、一人旅行をした時のことである。 宿泊したビジネスホテルには、24時間いつでも入浴できるという大浴場があった。 もちろん、部屋ごとにユニットバスはあったが、やはり小さくて狭い。 自分でお湯を溜めて入るのだが、その […]

『世界がもし100人の村だったら』

先日、ある書籍紹介のメールマガジンを読んでいたら、『世界がもし100人の村だったら』(著者:池田香代子/チャールズ・ダグラス・ラミス 出版社:マガジンハウス)という本が紹介されていた。

いのちの大切さ

毎年、一年の中で今日、自分自身の中で強く思い浮かぶ言葉がある。 それは、『いのちの大切さ』である。 学生だったときからのことだから、もう数十年以上になる。 いろいろと考えながら、そして、これまでの想いを確認しながら、静か […]